折り上げ天井ってそもそも何?
折り上げ天井とは、部屋の中央部分の天井を、周囲よりも一段高く凹ませたもののことです。
折り上げ天井を取り入れることで単調になりがちな天井の良いアクセントになり、より空間を広く魅せる効果があります。
折り上げ天井のメリット・デメリットは?
折り上げ天井には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれ解説していきます。
メリット
折り上げ天井の最大のメリットは、部屋をより広く、開放感のある空間に魅せられることです。
天井の中央部分が一段高くなっているため、特に縦方面により広く見せることができ、開放感が生まれます。
天井を高くできないような部屋に活用できます。
また、折り上げ天井はスタイリッシュなイメージを演出する効果もあります。
折り上げ天井の折り上げ部分は、四角形や楕円形など、部屋のイメージに合わせて自由に選べます。
シーリングファンやアクセントクロス、化粧梁を取り入れ天井にデザイン性を持たせることも可能です。
デザイン性の高さから「高いのでは…」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし、実はコストが安価なことも魅力のひとつ。
少ないコストでも限られた空間を有効に活用し、個性的で自分だけのお気に入りの空間を作ることができるでしょう。
デメリット
さまざまなメリットのある折り上げ天井ですが、折り上げ部分にほこりがたまりやすいのがデメリット。
デザインによっては掃除がしづらい角部分が増えたり、そもそも掃除の手が届きづらかったりすることもあります。
また、折り上げ部分の高さを極端に高くしてしまうと、部屋のバランスが悪くなってしまいます。
一方で折り上げ部分が低いと十分な視覚効果を得ることができず、バランス調整が難しいです。
折り上げ天井を施した素敵な天井を
今回は、折り上げ天井のメリット・デメリットについてご紹介しました。
折り上げ天井は開放感のある空間づくりに役立つものです。
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